TOEIC(トーイック)について
(以下はTOEICの試験を受けた事がない人間の意見です。
的外れかもしれませんが、素人のたわ言と、笑って読み流してくれると助かります。)
よく、英語の勉強というと、TOEICの事が話題になります。
こういうのってどうなんでしょうね?
前者の「TOEICで○○○点を取りました。」というのはわかります。
人に自分の英語の実力を示す目安としては分かりやすいし、必要だと思います。
でも、後者の「TOEICで○○○点取るのを目標にしてます。」
というのは、何か違うんじゃないかなぁと思うんです。
「ちょっと、おかしくない?」と。
英語を学ぶ目的って、外国人と話せるようになりたいとか、
英語を読めるようになりたいとか、就職や転職に役立つから、
スキルアップの為など、人それぞれだと思います。
勉強して、テストでいい点を取れると嬉しいです。
僕も、えいご漬けの英語力ランクに一喜一憂してます。
TOEICでいい点を取るのを励みや目標に英語の勉強を頑張って、結果として英語の実力がつくなら
何も問題はないと思います。
でも、TOEICでいい点を取る事を目標に勉強している人達というのは、
「いかにいい点を取るか?」という事ばかりに目を向けていて、
英語の勉強が「いい点を取る為の手段」になってるように思えるんです。
もちろん、すべての人がそうだと言ってるわけではありません。
でも、中には「英語が出来るようになるのが目的」じゃなくて
「TOEICでいい点数を取るのが目的」みたいになってる人がいませんか?
最近、英語の勉強をしてる人のブログを見る機会があったんですが、たまにそういう人を見かけるんです。
「英語」を学んでるんじゃなくて、「TOEICでいい点を取るテクニック」を学んで磨いている人。
僕はこういう人達に、どうしても違和感を感じるんです。
そういう勉強の仕方で、本当に英語が身についているんでしょうか?
本末転倒というか、努力の方向性がずれてるんじゃないかな?と、僕は思うんですが。