話して聞きとる!ネイティブ発音塾 Lesson 4
英語の発音をテーマにしたこの番組。
第4回は/ɔ/と/ʌ/です。
今週のポイント
- /ɔ/のポイント(cop(コップ),dock(ドック),stock(ストック))
- 舌の先が下がっている事を確認
- 口は「ア」と「オ」の中間くらいに開く
- /ʌ/のポイント(cup(カップ),duck(ダック),stuck(スタック))
- 舌の先が下がっている事を確認
- 口は「ア」の形とほとんど変わらない
- のどの奥で発音
- 忘れ物を思い出した時の「ア!」
聴き取りは明らかに違うので簡単ですね。
発音は/ɔ/の方がちょっと難しいです。
「オ」と「ア」の中間の発音というのは微妙。
/ʌ/の方は普通に「ア」で発音すればいいので楽ですね。
以前の内容の復習
- /ɑː/の発音のポイント(bard,car)
- 舌の位置を低くして、口の奥から長めに発音
- あごを下げ口を大きく縦に開く
- ア−とハッキリ発音↑
- /əː/の発音のポイント(bird,cur)
- 舌の位置は特に意識しない
- 口は軽く開く
- アーはハッキリ発音せずリラックスして力を抜く↓(ため息をつく感じ)
- sの発音のポイント(see(スィー),sip(スィップ))
- 舌の先を前歯のすぐ後ろに近づけ少し上げる
- 口は軽く横に開く
- 上下の前歯に空気が漏れるくらいのすき間を作る
- shの発音のポイント(she(シー),ship(シップ))
- 舌を口蓋(口の中の天井)の近くまで盛り上げる
- 唇は丸めて前に出す
- 空気をしぼり出すように発音する
- 人差し指を口の前に当てて静かにの「シー」のように
- lのポイント(long)
- 舌の先は上の歯か歯ぐきにつける、口は軽く開く
- rのポイント(road)
- 舌の先は歯ぐきにつけない、口先はすぼめる