マッハ

今日の木曜洋画劇場でやってたので見ました。


タイの村から盗まれた仏像の首を取り戻す為に、
村の若者でムエタイの達人であるディン(トニー・ジャー)が
活躍するアクション映画。


この映画の見所は、何といってもトニー・ジャーのアクションです。
スタント無し、ワイヤーアクション無しのアクションは迫力満点で、
鍛えた人間の身体能力の凄さというものに圧倒されます。
チンピラに追われるシーンでの華麗なジャンプを見てると、
俳優やるよりオリンピックに出た方がいいんじゃないかと思いましたよ。


他にも炎を足に纏っての蹴りやファイトクラブの二階からガラスを破っての蹴り、
トラックの下をすべって潜り抜けるシーン、トンファーでのアクションなど、
印象に残るアクションシーンがたくさんありました。


それにしてもこの映画でトニー・ジャーは、いったい何回転したんでしょうか?
敵に吹っ飛ばされて回転、横に回転する勢いを利用した廻し蹴り、
前に回転しながらの踵落とし、後ろに回転しての蹴りと、ひたすら回り続けてましたが。