アラバマ物語

今日もまたNHK-BS2で映画を見ました。
最近、映画の面白さにハマッてます。

アラバマ物語 [DVD]

アラバマ物語 [DVD]

1932年、アメリカのアラバマ州にあるメイコームの町を舞台に、
正義感と知性と優しさに溢れる理想的な父親フィンチ弁護士と
その父を見て育つ息子のジェムと娘のスカウトの物語です。


この映画は子供達がとても可愛いかったですね。
自分の子供時代を思い出して微笑ましくなりました。
僕も妹がいますけど、あんな感じだったなぁ。
(といっても僕はジェムのようないい兄じゃなかったですけど)


物語の中盤にある裁判のシーンは、弁護士フィンチの最大の見せ所です。
法廷の人達皆に語りかけるフィンチは、とても格好良かったです。
こんな父親がいたら子供も立派に育つだろうなぁ、うらやましい。


とてもいい映画だったと思うのですが、どうしても気になる事が一つ。
最後のスカウトの台詞とフィンチの選択はどうなんでしょうね?
あれが本当に正しいのかどうかすっきりしなくて、どうも後味がよくないです。